アガルートの全額返金制度の注意点まとめ!騒動や返金条件・お祝い金についても徹底調査

今、テレビCMも放映されていて何かと話題のアガルートアカデミーの合格時全額返金制度。

受講料が返ってくるのはすごく魅力的だけれど、本当に返金されるのかどうか、条件が厳しいのではないかと不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

少し前には、返金してくれなかった騒動がSNSであったという噂もありましたし、本当のところはどうなのか気になりますよね。

ERIKA

そこで今回は、実際にアガルートの講義を受講して全額返金制度を利用した経験のある管理人ERIKAが、本当に返金されるのかや、返金制度を利用するための条件、あの返金騒動についても詳しく解説します!

Contents

アガルートの全額返金制度とは?合格後どれくらいで返金されるの?

アガルートの資格取得講座を受講し、受講年度の試験に合格すると一定の条件を満たせば受講料が全額返金されます。

「全額返金なんてしていて経営成り立つのか?」「本当に返金されるの?細かくてややこしい条件があって結局返金されないオチなんじゃ…」と心配される人も多いかと思いますが、合格して条件を満たせば必ず返金制度は受けられます。

また、後ほど説明しますが返金の条件もそこまでややこしいわけではありません。

その証拠と言ってはなんですが、実際に返金された人がSNSでコメントを上げていました↓

上記SNS投稿で、土地家屋調査士試験に合格された人のツイートを見ると、返金されたとされる日付が2020年4月20日となっています。

令和2年度の土地家屋調査士の合格発表日は2月12日でしたので、合格後から約2ヶ月後に自分の指定した口座に振り込まれることがわかります。

ERIKA

合格後に少し時間はかかるものの、本当に返金されるのはありがたいですね!

追記:受講料が返金されるのは合格インタビューを受けた翌月20日

実は当ブログ管理人ERIKAは、去年(2021年11月頃)の終わり頃から今年の5月まで、アガルートFP3級・2級講座を受講していました。

今年5月に行われたFP2級試験に合格したので、全額返金制度を利用してみることにしました。

全額返金制度は、試験の合否が出たあと一定期間にアガルートの公式サイトから申請をすることで利用することができます。

全額返金制度を使うには、合格体験記を提出するとともにZOOMにて合格インタビューを受ける必要があります。合格インタビューは合格の申請をしてからのスケジュール調整となるので大体3週間〜1ヶ月後に行われることが多いよう。

全額返金制度の使用申請後にアガルートから送られてくる、合格者インタビューのご案内メールには、インタビュー撮影の翌月の20日に振り込みをするとの説明書きがありました↓

合格者インタビューのご案内

振込手数料はアガルート側が負担、購入時にポイントを使用した場合はポイントも戻してくれるそうです。やったー!

アガルートでは多くの講座で全額返金制度が利用できるので、これを利用しない手はないですね!利用できるものはどんどん利用しましょう。

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アガルートの全額返金制度を受けられる資格講座は?

全額返金制度がとても魅力的なアガルートですが、すべての講座で受けることができるわけではありません。後で説明しますが返金制度を受けられない講座もあります。

また、アガルートでは合格時に受けられるもうひとつの特典として「合格お祝い金制度」というものがあります。

全額返金制度と合格お祝い金制度がある講座は、以下の2パターンに大きく分類されます

  1. 「全額返金」と「お祝い金」どちらも受け取れる講座
  2. 「全額返金」または「お祝い金」どちらかを受け取れる講座

さらにいうと、全額返金制度はないもののお祝い金だけはもらえる講座もあるようです。

合格返金制度とお祝い金制度を併用できる講座と、合格返金制度とお祝い金制度をどちらか選ぶ講座を下記に分類してみました。気になる人は参考にご覧ください。

全額返金かお祝い金どちらかを受け取れる講座

  • 行政書士試験・総合カリキュラム(フル・ライト両方)
  • 宅建士試験講座(ゼロから合格カリキュラム受講者のみ)
  • マンション管理士試験講座(各種カリキュラム)
  • 賃貸不動産経営管理士試験(総合カリキュラム)
  • 社労士試験講座(各種カリキュラム)
  • 測量士補・土地家屋調査士試験(各種カリキュラム)
  • FP2級3級合格講座(3級講座のみは対象外)

全額返金制度にプラスしてお祝い金も受け取れる講座

  • 司法書士試験(総合講義・総合カリキュラム)
  • 弁理士試験(総合カリキュラム)
  • 公務員試験(国家総合職・地方上級・国家一般職・市役所・国立大学法人・専門職・裁判所)
  • 社会福祉士国家合格講座・合格カリキュラム
  • 測量士試験(総合講義・総合合格カリキュラム)
  • 中小企業診断士講座(総合カリキュラム・総合講義)
  • 技術士二次試験講座・20部門及び総合技術監理部門(合格カリキュラム添削&口頭模試試験付講座)

全額返金制度は変わることはありませんが、お祝い金制度については講座によっては年度ごとに変化する講座もあるようです。受講する前に必ずチェックしておきましょう!

お祝い金の金額は講座によって全然違いますので、詳しい金額は公式サイトにてご確認ください!↓

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全額返金制度はなく合格お祝い金のみが受け取れる講座

・国内MBA入試試験講座
・介護福祉士国家試験講座・合格カリキュラム

【注意】アガルートの全額返金制度やお祝い金が全くない講座もある

アガルートの全額返返金制度は、予期せぬかたちで終わった講座もあれば、そもそも制度がない講座もあります。2021年11月現在全額返金制度がない講座は以下のとおりです。

  • 司法試験講座・予備試験講座全般
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)試験講座
  • TOEIC、TOEFL、IELTS、英語全般講座
  • 衛生管理者試験講座
  • データサイエンス各種講座
  • ネイリスト講座
  • アクチュアリー試験講座
  • セルフモチベーション講座
  • ハラスメント防止講座
  • 財務会計の基礎
  • サイバーセキュリティ
  • Web担当者養成プログラム
  • 広告実務講座
  • EQ能力 集中トレーニング講座
  • CPA会計学院・公認会計士講座
  • CPA会計学院・簿記講座

司法試験・予備試験講座に関しては、2021年度講座までは全額返金制度を実施していたのですが、2022年度以降に申し込んだ受講生に関しては全額返金制度を受け取ることはできなくなりました。

司法試験・予備試験講座のように、返金制度が来年度はなくなってしまう可能性もあります

もし全額返金制度の適応を受けたいのであれば、どの資格講座であってもなるべく早めに受講することをおすすめします!

ERIKA

来年はあると思うな!ですね

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アガルートで全額返金してもらうためには条件がある

アガルートの全額返金制度ですが、ただ合格すれば誰でももらえるというわけではありません。返金してもらうためにはいくつかの条件があります。

アガルートの全額返金対象講座の返金条件を見ると、以下の3項目が記載されています。

  1.  合否通知書データの提出
  2.  合格体験記の提出
  3. 合格者インタビューのご出演

ちなみにこの条件にひとつ付け加えておくと、合格発表日から指定された日時までに、アガルートの公式サイトから合格特典応募フォームに必要事項を記載して送信する必要があります。

合格申請の締め切りは、通常は合格発表後2週間前後くらいの日付が締め切りとして指定されています。締切日を過ぎてしまうと返金は受けられませんので注意しましょう!

さらに詳しい注意事項を読んでいくと、特に気になる点がいくつかありましたので、抜粋します。

合格者インタビューは飯田橋ラウンジ又はリモートでの撮影を予定しております。撮影の方法につきましては,新型コロナウイルスの感染状況など諸般の事情を踏まえて,当社にて決定させていただきますので,予めご了承ください。なお,飯田橋ラウンジでの実施の場合,交通費はご負担いただきますようお願い申し上げます。

合格体験記でご記入いただいた内容,合格者インタビューで撮影させていただいた写真・映像はアガルートアカデミーのHPや販促物に利用させていただきます。また,氏名についても公表させていただきますので予めご了承ください。

※アガルート公式サイトより一部抜粋

かんたんに言うと、返金してもらうためには合否通知書のコピーなどのデータ提出と一緒に、合格体験記を書かなくてはならない。さらに本名で顔出しインタビューを受けなくてはならないということです。少しだけ面倒くさいですね。

とくに、本名&顔出しでアガルートの公式サイトに半永久的にさらされてしまうという事実に、抵抗感を持つ人も少なからずいました↓

ERIKA

顔出し・氏名公表しなくてはならない点だけは心に留めて必要がありそうですね!

ちなみに、この条件以外にフォーサイトやキャリカレのようにテキストや教材の返送(破れてたら返金不可)などというようなややこしい条件はありませんでした。テキスト返送しなくていいのはありがたいですね。

アガルートひどい?!全額返金制度騒動の全容について徹底解説

アガルートの返金制度は以前少しSNSで騒動になったことがあります。大元のコメントは消されてしまいましたが、発端は以下のコメントにあるようです。

この行政書士のアカウントの人が、返金制度の申請の締め切りを1日過ぎてしまい返金制度を使えなかったことが発端となっています。

最初はおそらく行政書士仲間のみで話題にしていたのでしょうが、大元のツイートは拡散されてちょっとした騒ぎになったようです。騒ぎに便乗?して以下のような動画も配信されていました。

この騒動を受けて、アガルート側は合格申請の締切日を延長して対応。15日締め切りだったのを23日まで延ばしています。

締切日が延ばされたことで、先ほどの騒動の発端となったアカウントの人は無事返金を受けられたということで大元のツイートを削除。この対応には「アガルート神対応!太っ腹!」という口コミも多くありました。

一番多かったのが、騒動の発端となった人の資質を疑うもの。「締切日を過ぎて申請して文句いうなんて、そもそも士業向いていないのでは?」「アガルートは悪くない!」と言うコメントが多く、結果としてアガルートの株が上がって決着がつきました。

この騒動に関しては、いろいろな考え方を持った人がいるのであえてそれらを否定はしませんが、アガルート側の対応は間違っていないのではないでしょうか。

アガルートの全額返金制度はおトクに学べる機会を得られる神制度!

アガルートの全額返金制度は、頑張って合格した人を応援するサービス。ややこしい&わかりにく条件などもなく確実に返金されるので心配はいりません。

講座によっては、受講者の合格率が50%以下の講座もありますし受講者の全員が合格するというわけでもありません。

そのため「全額返金制度で経営が成り立つのか?」という問いには「YES」とはっきり答えられます。

この機会に全額返金制度をモチベーションにしてアガルートの講座で受験勉強にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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