こんにちは。国家資格試験の講座の研究&記事執筆を担当しているYOSHIEです。以前は税理士を目指していたこともあります
次こそ行政書士の資格試験をパスしたい!と意気込んでいる人のなかにはキャリカレの行政書士講座の受講を検討している人もいるのではないでしょうか。口コミや合格率が気になって、なかなか申し込めず悩んでいる人もいますよね。
ここでは、キャリカレの行政書士講座の口コミや評判を徹底調査。気になる教材内容や合格率、どんな人に向いているかも正直にまとめました。キャリカレの行政書士講座が気になる人はぜひこのページを参考にしてくださいね。
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キャリカレ行政書士講座の口コミ&評判は?
キャリカレの行政書士講座の口コミや評判をSNSや公式サイトにて調べてみたところ、それほど多くの口コミは見つけられませんでした。もしかしたら、他社スクールにくらべて受講者が少ないのかもしれません。
キャリカレ受講者の貴重な生の声をピックアップしてご紹介します。
キャリカレ行政書士講座のポジティブな口コミ
口コミをみると、独学などで過去に学習経験のある人や他スクールで学習した経験のある人にとくにわかりやすいという口コミが多くみられました。
ごちゃごちゃしてわかりづらいテキストを使っている人にとっては、わかりやすくまとめられているキャリカレのテキストはインプットがしやすいと感じた人が多い模様です。
このほか、添削問題のアドバイスや質問のレスポンスが早くて助けになったという声もありました。学習サポート体制についてはおおむね好評でした。
ヒロッシー@w9nvXXVlEMdFxz5 今までいろんなテキストで学んできましたがキャリカレのテキストが1番分かりやすくて大事な所だけ凝縮して書いて有るので凄くいいです♯キャリカレみんへー♯行政書士講座
— ヒロッシー (@w9nvXXVlEMdFxz5) July 30, 2020
親身に添削課題のアドバイス等をいただき、励みになりました。ありがとうございました。
キャリカレ公式サイトより引用
テキストの内容が充実しているが、本試験の前に模試等があればなお良いかと思います。
キャリカレ公式サイトより引用
キャリカレ行政書士講座のネガティブな口コミ
ポジティブな口コミがある一方、ネガティブな口コミもちらほら見受けられました。
ここでは取り上げませんでしたが、映像講義に不満を感じている人がとくに多かったです。FPや宅建、社労士講座では、顔を出していて実績のある講師の先生が映像講義にて教えてくれていますが、行政書士の映像講義にかんしては、先生が誰なのか顔もわかりませんでした。逆に映像講義を重視しない人にはいいかもしれませんね。
また、わかりやすくまとめられているのだろうけれど、法律初学者にはかなりきつく120日で合格できるとはとても思えないという声もちらほら。初学者というよりは学習経験者向けの講座であることがネガティブな口コミからも浮き彫りになった次第です。
テキストは誤字あります。最初に送られたテキストセットに訂正書(A41枚)がついているぐらいにミスはあります。
個人的に映像の先生は気にならないですが、確かに言われてみるとやる気はないのかなー?
自分は返金保証で選んだのでネット評判はよく見てなかったです。汗
— なべさん (@1994_yuki_f) May 6, 2020
どこのことを話してるのか 把握している間に先に進んでしまう。内容が多いのはわかるが、話が速すぎてわかりずらい。ページとか言ってもらえるとまだ良かった。
キャリカレ公式サイトより引用
非常に難解な試験であることを知らせて欲しい。受験は制限なしなのでつい初学者でもできると思ってしまう。120日の学習では合格できる可能性は低い。
キャリカレ公式サイトより引用
【キャリカレ】行政書士講座とは?どんな講座
キャリカレは最短120日間で行政書士試験のすべての試験範囲を学習できる講座。試験に出てくる重要部分がわかりやすくコンパクトにまとめられており、「満点を目指すのではなく必要最低限の努力で合格が目指せる」タイプの講座です。
キャリカレの行政書士講座のテキスト内容や映像講義、添削問題や過去問&条文集について、どんな教材なのかを詳しくまとめてみました。
【キャリカレ】行政書士講座の特徴その1・コンパクトで持ち運びしやすいテキスト
キャリカレの行政書士講座で使用しているテキストはすべて、カバンに入れて持ち運びやすいB6サイズ。職場や外出先での隙間時間を利用して学習しやすいテキストです。
上の画像はテキストのサンプルの一部ですが白黒で、合格に必要な知識がシンプルにまとめられ、何度も読み返して学習しやすいテキスト内容です。
テキストは「憲法・基礎法学」「行政法」「民法」「商法・会社法」「一般知識等」の5冊。5冊のテキストを4ヶ月かけてじっくり熟読し、知識を身につけていきます。
【キャリカレ】行政書士講座の特徴その2・スマホからいつでも視聴できる映像講義
口コミではあまり評判のよくなかった映像講義ですが、スマホやタブレット、PCからいつでも視聴することができます。
映像講義については講師の人の名前も顔もわからず早口で聞き取りにくいということなので、あまり期待しないほうがいいです。テキストの補助くらいの認識でOKです。
映像でインプットをしようとするのではなく、一度学習したところを再確認するつもりで見ることをおすすめします。
【キャリカレ】行政書士講座の特徴その3・添削問題は全7回
キャリカレの行政書士講座では、テキスト1冊に対して、1〜2回分の添削問題があります。
なかでも「行政法」と「民法」は難解でつまずく人も多いこともあり、テキスト1冊にたいして2回分の添削問題が用意されています。
このふたつはとくに難しく、全額返金制度の条件でもある平均点70点以上をとるのがかなり至難の技です。
添削問題なので、テキストを見ながら問題は解けますが、テキストに書いてある内容以外のことも出るということです。
もし問題を解いて70点以上の点数をとることが難しいと思った場合は、市販のテキストなどを別途購入したうえで解いてもいいでしょう。
【キャリカレ】行政書士講座の特徴その4・過去問と条文集にも学習しやすい工夫が!
市販の行政書士試験の過去問や、六法全書は分厚くて、読む前から気後れしてしまうもの。
しかしキャリカレの行政書士講座の過去問と条文集はテキスト同様B6サイズで、必要最低限の問題と条文だけを掲載しているので、厚みが少なく持ち運びやすいうえ、取り組みやすいです。
過去問はイレギュラーに1回かぎり出題された問題を省き、コンスタンツに出題されている問題のみを掲載することで厚みを抑えています。
また条文集は、行政法と民法を中心とした重要な条文だけを集めているため、必要最低限の努力で合格を目指せます。
【キャリカレ】行政書士講座の特徴その5・充実したサポート体制
キャリカレの行政書士講座の標準学習期間は4ヶ月ですが、4ヶ月をすぎたあとでも、教材が届いた日から本試験終了日まで(最大1年間)、講師への質問(WEB)や添削問題の提出、受講者専用サイトにて繰り返し映像講義を見るなど学習サービス&サポートを受けられます。
講師への質問は、スマホやタブレットから何度でも質問可能。他スクールでは講師への質問回数が限られている講座もあるので、何度でも質問できるのは心強いですね。
質問に対する回答も早くサポートが手厚く助かったという声は口コミでも多く、サポート内容は親切であるといえます。
電話質問や相談は受け付けていませんが、メールやWEB上でいつでも質問やサポートを受けたい人であれば満足できるサポート内容です。
【キャリカレ】行政書士講座の合格率はどれくらいか?
キャリカレの行政書士講座の合格率を独自に調べてみたのですが、受講者で合格した人の数はみつけることはできませんでした。
同時に、SNSや公式サイトを調べても「キャリカレの講座で行政書士に合格できた」という声も見つけられませんでした。
そもそも行政書士本試験の合格率は例年10%前後。10人に1人しか合格できません。合格するのが本当に難しい資格であることがわかります。
【キャリカレ】行政書士講座の気になる価格について
キャリカレの行政書士講座の受講料は、39,600円(税込)。他スクールの行政書士講座にくらべてかなり価格が安いのが特徴です。テキストと映像講義、過去問&条文集のセットでこの価格は正直かなりおトクです。
たとえば、キャリカレと比較されることの多いユーキャンの行政書士講座の受講料は58,000円(税込)。2万円ちかく差があります。ユーキャン以外の通信講座も同様に5万円を切る講座はありません。
他社スクールの行政書士講座の料金と比較できるよう一覧表をつくってみましたので、比較検討の材料にしてみてくださいね。
スクール名 | 講座名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
キャリカレ | 行政書士資格取得講座 | 39,600円(税込) | 不合格時全額返金制度 合格時2講座目無料制度あり |
ユーキャン | 行政書士講座 | 58,000円(税込) | 教育訓練給付制度あり |
フォーサイト | バリューセット1 | 54,800円(税込) | 教育訓練給付制度あり 受講者合格率41% |
アガルート | 入門総合講義 | 129,360円(税込) | 出題カバー率95% |
その価格の安さから、他社スクールや予備校の教材と併用して使っている人も多くいましたよ
不合格時の全額返金補償制度について
キャリカレの行政書士講座には、キャリカレの教材にしっかりと取り組んだうえで不合格だった場合、受講料が全額返金される制度があります。
ただし、受講さえしていれば誰でも返金してもらえるわけではありません。キャリカレの教材にしっかり取り組んだうえで不合格であったという証明ができないと受講料は返してもらえませんので注意が必要です。まずはじめに、以下の条件を確認しておきましょう
- 受講料の滞納がないこと。
- サポート期間内に添削問題全6回分を修了し、平均点が70点以上であること。
- 教材到着後から1年以内に行政書士の本試験を受験していること。
- 本試験受験前に、受験票が届いたあと試験5日前までに受験票のコピーをキャリカレに送付していること。
上記の条件を満たしたうえで、本試験合格発表日から14日以内に、以下の書類や教材をキャリカレに送付する必要があります。
- 本試験の合否通知書のコピー
- キャリカレの行政書士講座の教材一式(テキスト、その他書類などすべて)
- 返金希望のメッセージと、返金先口座を記載したメモ
条件があり、手続きも面倒ではありますが、キャリカレから、返金先口座にお金が振り込まれるまで大体2〜3週間かかるようです。
ただ…キャリカレ行政書士講座の受講者のSNSアカウントなどを見ていると、添削問題がとても難しくて初学者で70点以上をとるのはすごく難しい印象でした。学習経験者であれば70点以上獲得することができそうです
教材は合否がわかるまでは手放さないようにしましょう!
キャリカレの行政書士講座は学習経験のある人におすすめ
キャリカレの行政書士講座の口コミや評判、教材内容を徹底調査した結果、初学者向けをうたっている講座ではありますが、どちらかというと学習経験者向けの講座であることがわかりました。
全額返金制度を適応するための条件である「添削問題平均70点以上」というのは初学者にとってハードルがかなり高く、損せず講座を終えるのは難しいです。
ただし、学習経験者であればこの条件はクリアできる可能性が高いので、万が一不合格だった場合でも全額返金制度を使えるでしょう。
しかし、初学者は絶対ダメな講座とも一概には言えず、初学者でもほかの教材とキャリカレの講座を併用して学習を進めている人もいました。他の教材と併用するための教材を探している人にはおすすめです。
教材内容の詳細については、公式サイトや資料請求でしっかり確認して、自分に合っているかどうかを吟味したほうがいいですよ。資料は無料で請求可能。しつこい電話や勧誘も一切ありませんので、まずは一度資料を請求してみてはいかがでしょうか。