難関法科大学院(ロースクール)に何としても合格したい人のなかには、アガルートの法科大学院講座が気になっている人もいるのではないでしょうか。
今回は、アガルートの法科大学院専願カリキュラムについて徹底調査!どんな人に合うのかや受講するうえで気をつけておきたいポイントについて解説していきます。
アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムとは?どんな講座か
アガルートの法科大学院入試洗顔カリキュラムは、アガルートの司法試験予備試験講座の科目のなかでも、とくに法科大学院(ロースクール)の入試対策に役立つ科目を組み合わせた講座です。
紙媒体のテキストとオンラインで視聴できる動画や添削課題を使って学習を進めていくのでスクールなどに通う必要もなく自分の好きな時間に勉強できます。
学校に行きながら・働きながら隙間時間に視聴できる動画講義も充実。司法試験合格者で講師経験も豊富な、アガルート代表の工藤氏をはじめ6人の講師が講義を担当しています。
カリキュラムに含まれている総合講義300では、法律の基礎知識を徹底的に学びます。そのため法律初学者・法学部以外の学部にの人でも安心して学習に取り組めます。
過去問解析講座では、関東圏・関西圏の難関法科大学院の過去問・解説が聞ける点もうれしいポイント。司法試験の合格者が多い大学院にどうしても入りたい人向けの講座だと言えます。
アガルート法科大学院入試専願カリキュラムの基本情報
講座名 | 受講価格 | 講義内容 |
---|---|---|
法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏:関西圏) | 522,060円(税込) | ★2021 総合講義300 ★2021 論証集の「使い方」 ★2021 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き) ★2021 重要問題習得講座(オンライン添削付き) ★予備試験答練(オンライン添削付き) ★法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座 |
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【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムの詳細と学習の流れ
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アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムには、司法試験予備試験講座にも使われている5講座と、法科大学院入試のための過去問解析講座が組み込まれています。
このカリキュラムで学習する手順や教材の詳細について、わかりやすく説明していきます。学習を続けるために必要な学習サポートサービスについてもご紹介します。
まずはじめに総合講義300で法律の基礎知識を身につける
アガルートから教材が届いたら、まずは法律の基礎知識をインプット(学習経験者は復習)していきます。
そのための講座が「総合講義300」。名前のとおり講義時間は300時間あります。
総合講義のテキストを読みつつ動画講義を見ながら、法律への基礎知識を深めていきます。動画講義の長さは1動画30分前後に抑えられているので隙間時間にも見やすいです。
総合講義300の動画講義は、アガルート公式チャンネルに動画も一部アップされているので、講座内容を事前に体感しておきたい人は、ぜひ見ておくといいでしょう。↓
「論証の使い方」でさらに知識を深めていく
総合講義300をひと通り学習し終えたら、7科目を「論証」という面から、復習、再確認が可能な「論証の使い方」で、確実に知識を定着させて行きます。
総合講義300の動画やテキストも同時に見直し復習することで、より効果的に学習を進められます。
「論文答案の書き方」と「重要問題習得講座」でアウトプット学習を開始!
「総合講義300」「論証の使い方」でインプットを終えたあとは「論文答案の書き方」と「重要問題習得講座」でアウトプット学習を重ね、法科大学院入試に合格するための力を身につけます。
どちらの講座もオンライン添削を受けることができます。とくに「重要問題習得講座」の論文問題は受講者からも好評で、基本的な問題や典型的な問題を確実に解くのに役立ったという声が見られました。郵送で提出する形式の添削問題にくらべて回答が早いのもうれしいポイントです。
「予備試験答練」「ロースクール入試過去問解析講座」で入試前の最終仕上げ!
入試半年〜2ヶ月前からは、実際の入試を見据えた試験勉強を開始していきます。
「予備試験答練」では、入学後の予備試験受験も見据えた問題を解いて、法律の知識の底上げをしていきます。自分が書いたを添削で読んでもらい、文章内でわかりにくい部分や改善点の指摘を受けられます。
また、法科大学院入試2ヶ月前からは、「ロースクール入試過去問解析講座」にて実際に出題された問題を過去を解き、解説講義を聞いて本格的に入試対策を進めていきます。
過去問は、関東圏(東大、一橋大、慶大、早大、中大)と関西圏(京大、阪大、神戸大、名古屋大(一次・二次))の2種類に分かれており、どちらかを選択することができます。
受講中の学習サポートも充実!
受講中、わからない部分がある場合はアガルートのFacebookグループで講師に質問することができます。
質問回数が限られていたり、質問するのに別料金がかかるスクールもありますが、アガルートでは質問回数に上限はありません。ほかの受講者の質疑応答も見ることができます。
また、月1回の個別カウンセリングを受けられます。カウンセリングでは学習の進捗状況や学習に対する不安や悩みなどを気軽に相談可能。最後まで挫折せず入試まで学習を続けられるよう手厚いサポートを受けることができます。
※別料金にはなりますが、講師から個別で指導を受けられる個別指導や、自分だけの学習計画を作成し、それに基づいて個別指導をこまめに受けられる個人別マネージメントオプションを受けることが可能です。
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【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムの口コミ・評判
アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムを受講している人の口コミをSNSや個人ブログなどを調査してみたのですが、残念ながらコメントを見つけることはできませんでした。
アガルートの司法試験予備試験講座の公式ページの「合格者の声」のなかに、法科大学院入試に合格したという人の声もありましたが、今回ご紹介している法科大学院入試専願カリキュラムを受講している人の声は見当たりませんでした。
今回の調査にて、アガルートの講座を受講して法科大学院受験を突破した人の多くは、専願カリキュラムではなく単価講座をいくつか組み合わせて学習している人がほとんどだということが判明。
法科大学院入試をパスした人にとくに好評だったのが「重要問題習得講座」と「法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座」でした。
このふたつの単価講座にプラスして自分がニガテとする分野や受験する大学院入試に役立ちそうな講座を選んで受講している人が多かったです。
ちなみに法科大学院入試と予備試験、どちらも受けるつもりだという人は「司法試験予備試験1年合格カリキュラム」を受講している人が多いです。
司法試験予備試験1年合格カリキュラムについては、下記のページにて詳しく説明していますので気になる人は参考にご覧ください。
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【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムの受講価格について
アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムの受講価格は、関東圏版・関西圏版ともに522,060円(税込)です。
法科大学院の入試対策講座がある通信スクールは、アガルートのほかに伊藤塾とLECがありますが、その2社の講座に比べると、アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムは価格が安いです。
★他社スクールとの価格比較表
スクール名 | 講座名 | 受講価格 |
---|---|---|
アガルート | 法科大学院入試専願カリキュラム | 522,060円(税込) |
伊藤塾 | 法科大学院1年合格コース本科生 | 854,300 円(税込) |
LEC | 難関法科大学院コース(Web通信) | 667,450円(税込) |
【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムの割引情報
2021年11月2日現在、法科大学院入試試験まで1年を切っていることから、法科大学院入試専願カリキュラムは、通常価格より30%オフで販売しています。(2022年1月27日まで)
先ほど紹介した価格(522,060円)は通常価格よりも30%引きされたあとの値段です。
さらに、期間内に申し込んで教育ローン払い(12回まで)で購入すると、分割手数料がかからないというキャンペーンも実施しています。つまり今ならばいつもよりおトクに受講できます。
なんとしても2023年には法科大学院に通いたい!と考えている人はこのチャンスを逃さずなるべく早めに購入することをおすすめします。
【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムの合格率はどれくらいか
残念ながらアガルート公式サイトには、どれくらいの受講者が法科大学院入試に合格したかは記載されていませんでした。
しかし、アガルート受講者の司法試験合格率は47.8%(令和3年度)と非常に高い水準を誇っています!この合格率は、全国平均合格率の約4.9倍です。
難関法科大学院に合格したという受講者の声も多く公式サイトにはありましたので、しっかりと最後まで取り組めば確実に合格を狙える教材であるいえます。
とはいえ、通信教材に関してはその人の好みやライフスタイルによって合う・合わないがはっきり分かれます。受講前にアガルートのサンプルテキストやYouTubeの動画講義などを一通り確認してから受講を決めることをおすすめします。
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【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムのデメリットと注意点
【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムのデメリット1|紙媒体の教材が多く場所を取る
アガルートでは、おもに紙媒体のテキストとオンラインの動画講義を併用して学習を進めていくスタイルです。紙媒体のテキストのPDF版はないので、タブレット端末などでテキストを見たい場合は自分でテキストをスキャンする必要があります。
また、テキストの量がとても多いのでお部屋にテキストを置く場所を確保する必要があります。
テキストはいっぺんに届くのではなく、時期を見て少しずつ送られてくるのですが、送られるタイミングも事前にチェックしつつ学習を進める必要があります。
【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムのデメリット2|大学院の試験制度によってはカリキュラムだけでは足りない部分も
法科大学院によっては、TOEIC・TOFLEの成績を要求するところや、面接選考があるところもあります。
アガルートの法科大学院入試専願カリキュラムには面接対策講座と英語対策講座は組み込まれていませんので、別料金でアガルートの対応講座(TOEIC・TOFLE)を受けるか、他スクールで対策をする必要があります。
【アガルート】法科大学院入試専願カリキュラムは法科大学院入学後のプランを見据えた学習ができる講座
法科大学院入試専願カリキュラムは、難関法科大学院(ロースクール)に合格するのはもちろん、合格後や在学中に予備試験を受けるための予習もできる講座です。
法科大学院合格よりも予備試験合格を優先させるならば、「予備試験1年合格カリキュラム」のほうがおすすめではあります。
いっぽう予備試験合格よりも、大学院に通いながら自分のペースで司法試験合格を目指したい人には法科大学院専願カリキュラムのほうが向いています。
夢だった法科大学院に入学して、志高い仲間とともに司法試験の合格を目指すためにも、アガルートの教材を利用してみてはいかがでしょうか。
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