基本情報技術者の資格を取りたい人のなかには、スタディングの基本情報技術者講座が気になっている人もいるはず。
そこでここでは、スタディングの基本情報技術者講座について、気になる口コミや教材内容を徹底調査しました。受講するメリット・デメリットについても忖度なしに紹介します。
スタディングの基本情報技術者講座とは?どんな講座か
情報技術者としての知識やスキルを証明できる国家資格の中に、基本情報技術者という試験があります。
4つの難易度に分かれているうちの下から2番目のスキルレベル2に該当する試験ですが、合格率は20パーセント前後になっていることからも、簡単に合格できる試験ではないということがうかがえます。
この試験の合格を手助けしてくれる講座のひとつが、スタディングの基本情報技術者講座。従来の学習スタイルとは違い、机に座らなくてもスマホさえあれば勉強できることをコンセプトにして、忙しい人でもスキマ時間を活用することによる学習が可能になりました。
スタディングの基本情報技術者講座を利用するメリット
スタディングの基本情報技術者講座の最大のメリットは受講価格の安さです。基本情報技術者を通信講座で学習する場合の料金はスクールによってまちまちですが、2万円台から高いところで10万円くらいになっています。3万円台から4万円台で学習できるスタンディングは、比較的リーズナブルといえるでしょう。
また、ITパスポートのコースがセットになった初学者コースもあるので、情報処理がまったくの未経験という人も安心して受講することができます。
【スタディング】基本情報技術者講座の基本情報
コース名 | 価格 | 教材内容 |
基本情報技術者合格コース (2021年下記+2022年試験対応) |
36,850円(税込) | 【午前試験対策】基本講座70講座(合計約37時間)、WEBテキスト、スマート問題集70回、セレクト過去問題集17回 |
【午後試験対策】午後試験解説講座24講座(合計約14時間)WEBテキスト24講座、セレクト過去問題集10回 | ||
【直前対策】直前対策模試1回 | ||
基本情報技術者初学者コース (2021年下記+2022年試験対応) |
43,780円(税込) | 【ITパスポートコース】基本講座37講座(合計約26時間)、暗記ツール型WEBテキスト、スマート問題集37回(全420問)セレクト過去問題集9回(3分野180問)頻出キーワード集1回、模試試験1回(全100問) |
【午前試験対策】基本講座70講座(合計約37時間)、WEBテキスト、スマート問題集70回、セレクト過去問題集17回 | ||
【午後試験対策】午後試験解説講座24講座(合計約14時間)WEBテキスト24講座、セレクト過去問題集10回:【直前対策】直前対策模試1回 |
【スタディング】基本情報技術者講座の教材についての詳細
スタディングの基本情報技術者講座には、他社スクールとは違う特色を持った講座が多く含まれています。スタディングの基本情報技術者講座の教材のなかから、とくに受講者に喜ばれている教材をピックアップしてくわしく解説します。
【スタディング】基本情報技術者講座の教材1・WEBテキストでスキマ時間を有効活用
スタディングの基本情報技術者通信講座にはiOSやAndroidに対応した専用アプリが用意されているため、普段からスマホを多く使用して操作に慣れている人にはおすすめです。
また、紙媒体ではなくWEBテキストのため荷物が重くなる心配はなく、仕事や学校の休憩時間や昼休み、通勤や通学中の電車の中などの移動時間にも手軽に学習することができます。
【スタディング】基本情報技術者講座の教材2・臨場感あふれる動画講義
テキストで活字を追うのみではなく、臨場感あふれる動画によって講師の説明を聞けるのも学習のモチベーションを保つうえで大事な要素といえるでしょう。
スタディングの公式ホームページには、無料会員登録後に視聴できる無料動画が用意されており、受講する前に自分と講師の相性が良いかをチェックすることができます。人それぞれである講師との相性も、事前に確認できるのは大きなメリットです。
動画講義では試験の特徴や対策の他に短期合格のポイントも説明されていて、有料版と同じ内容の講座や問題集が3回分も収録されています。期間による視聴制限などはなく、いつでも視聴可能のためチェックしてみると良いでしょう。
【スタディング】基本情報技術者講座の教材3・豊富なスマート問題集と過去問題集
試験勉強にはインプットが大事なのはもちろんですが、それと同時にアウトプットも非常に重要です。
スタディングの基本情報技術者試験講座では、基本講座と同じ回数分のスマート問題集が用意されているので、アウトプットも無理なく学習できます。
午前試験の対策講座の内容を70回分のスマート問題集と17回分のセレクト過去問題集でチェックすることができ、自分の苦手なところを効果的に見つけ出すことができます。
また、24回の午後試験対策講座では10回分のセレクト過去問題集がついています。実際に試験に出題された過去問の数を多くこなすことによって、試験のときの時間配分も計算するなどの試験慣れが期待できます。過去問で高い点数を取ることによって試験に対して自信をつけることもできます。
【スタディング】基本情報技術者講座の教材4・模擬試験を上手に活用
直前対策として、午前と午後の試験を通して行われる直前対策模試が1回含まれています。午前と午後の模擬試験を別々に解いてもいいのですが、本番と同じように午前と午後を通して試験を受けることで、午前の試験が終わったときの疲れ具合なども経験することができます。
模擬試験を受験することによって、試験当日の起床時間や朝食や夕食に何を摂取するかなどの予定も組みやすくなるので、試験内容以外でも、体調面の自己管理などにも役立てると良いでしょう。
【スタディング】基本情報技術者講座の口コミ&評判
スタディングの基本情報技術者講座の口コミをSNS上などで調べていたところ、忙しい人でも隙間時間を有効活用することができたというコメントを多く見かけました。動画講義も頭に入りやすくてよかったという声も。
スマホで学習をすることに違和感を感じない人や、通勤通学タイムやちょっとした休憩時間にも気軽に勉強したい人には合っている講座であることがわかります。
いっぽうで、午後試験対策の科目が表計算しかなかったのが残念だったと言う声も。プログラミング言語を選択したい人には不向きな講座であることが判明しました。
基本情報技術者試験の勉強時間を記録していたのですが、計171時間を費やしました。
— Mike(マイク) (@Mike53514825) June 20, 2021
仕事の通勤時にスマホで勉強できるよう、スタディングの教材を主に利用しましたよ。
隙間時間の積み重ねによって、大きな時間を生み出せることがわかりました。
学習への意欲が上がっています
スタディングで基本情報技術者の講座を購入💰️
— たまごかけごはん (@wild_egg_) July 27, 2021
3万円くらいしたけど動画の方が頭に入りやすいから効率重視で!!
2ヶ月間がんばるぞー📝👓️#基本情報技術者試験
正直言ってあまり必要無いと思いますよ!他の講座は分かりませんが、基本情報は参考書に載ってる内容と大して変わらないうえに、かなり高いので少し後悔しました。。それに午後対策が表計算しかなかったのがショックでした。プログラミング言語を選択したかったので、結局pythonを選びました。笑
— ツリヤン (@tsuriyan08) May 6, 2021
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【スタディング】基本情報技術者講座を無料体験受講してみました!
スタディングの無料会員になると、基本情報技術者講座の一部の動画講義とテキスト、スマート問題集、過去問題集を試しに使うことができます。
スタディングの講座は合う人と合わない人が大きく分かれます。まずは無料体験でスタディングの講義が自分に合っているかどうかを確認してから、受講するかどうかを決めましょう。
無料会員に登録したからといってしつこい勧誘を受けたり、一定期間がすぎるとお金が引き落とされるようなことは一切ありませんので、安心して使ってみてください。
まずはスタディングの基本情報技術者講座トップページへアクセスし、少し下のほうにあるオレンジのボタン「無料講座を試してみる」をタップします↓
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ボタンを押すと「無料のお試し登録はこちらから」という画面が出てきますので、メールアドレスとパスワードを記入して下の「送信」ボタンを押します↓
メールアドレスとパスワードを記入して送信すると、会員専用サイトへのアドレスが記載されたメールが届きます↓
メールに記載されたURLへアクセスすれば、無料会員登録が完了し会員サイトにログインできるようになります。
スタディングの無料会員ページの様子
スタディングの無料会員ページのトップページ。一週間単位で自分がどれだけ学習したかがひと目でわかります。学習フローのタブを押せば、自分が今どの部分を学習しているのかもわかります。
動画講義も無料会員ページで一部ですが視聴が可能です。どのデバイスで視聴しても音声のみの再生や倍速再生ができます。このページからWEBテキストにもアクセスが可能。午前試験、午後試験対策講座についても体験受講ができます。
テキストや動画、マイページ機能のほかに、WEB上で回答できる「スマート問題集」や「過去問題集」も体験できます。
問題集はすべて選択式。練習モードと本番モードがありそれぞれ難易度が違います。過去問については解法講座も1講座視聴できました。
ひととおりスマホやタブレット、PCなどに触れながら受講すれば教材の扱いにも次第に慣れていきます。スマホで学習しやすいよう工夫された今ドキの講座であることがわかります。
【スタディング】基本情報技術者講座のお値段は?割引・お祝い金の情報についても解説
スタディングの基本情報技術者講座には、ITパスポート合格合格程度の知識を身につけている「基本情報技術者合格コース」と、IT関連の知識のない初学者向けの「基本情報技術者初学者コース」のふたつのコースがあります。
「基本情報技術者合格コース」の受講料は36,850円(税込)。「基本情報技術者合格コース」の受講料は43,780円(税込)です。
このページの冒頭部分にも少し記載しましたが、スタディングは他スクールの基本情報技術者講座にくらべて価格がとても安いです。
人件費や出版費用、教室などを借りるテナント代などがかからない(あるいは安く抑えられている)ことから、受講料は大手予備校の受講料の半額以下に設定されています。
どのくらい安いのかが詳しくわかるように、下記に大手予備校の同じような通信講座との価格比較表を作ってみましたので、参考にご覧ください。
★基本情報技術者講座・他スクールとの価格比較表
スクール名 | 講座・コース名 | 受講価格 |
---|---|---|
スタディング | 基本情報技術者合格コース | 36,850円(税込) |
TAC | 基本情報技術者・本科生(WEB通信) | 87,000円(税込・別途入学金有り) |
大原 | 基本情報技術者・午前試験免除対策つき総合本コース | 95,700円(税込) |
【スタディング】基本情報技術者講座の割引情報
過去にスタディングの講座を受講したことがある人や今現在受講している人に適応される「スキルアップ割引制度」が存在します。(対象講座は下記の一覧をご覧ください)
対象コースは「基本情報技術者合格コース」のみとなりますが、価格36,850円(税込)を2,200円引の34,650円(税込)で受講をすることが可能になります。
最後に、法人(3人以上)や学校で申し込むと割引になる制度も存在します。「ひょっとして対象になるかも?」と疑問に思う人は、受講を決める前に一度スタディングに問い合わせてみましょう。
基本情報技術者試験の合格者には5,000円分のアマギフが支給される!
「基本情報技術者合格コース」「基本情報技術者初学者コース」受講者で、受講期間中に基本情報技術者試験に合格するとAmazonギフト券5,000円分が支給されます。
ただしアマギフを受け取るためには合格体験談とアンケートを期日までに記入して、スタディング事務局に送付する必要があります。
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【スタディング】基本情報技術者講座のデメリットと気をつけたいポイント
基本情報技術者試験はスタディングを活用することで合格する可能性を格段に上げることが可能ですが、デメリットもあります。受講を決めたあとに後悔しないためにも、講座のデメリット面も受講前に把握しておきましょう。
【スタディング】基本情報技術者講座のデメリット1・質問ができないことによる不安
スタディングの基本情報技術者講座には、質問制度が含まれていません。学習中に分からないことや気になることが出てくることは容易に予想できますが、スタディングの通信講座では、そういう場合の対処法が不十分といえます。
途中で少しくらい気になることがあっても前へ進める人には特に問題ないかもしれませんが、1つ1つすべてを講師に聞きながら確実に理解していきたいという人には不向きです。
【スタディング】基本情報技術者講座のデメリット2・分野ごとに重点的に学習したい人には不向き
基本情報技術者試験は午前と午後に大きく分かれていますが、午後のアルゴリズムとプログラミング言語が大きな壁といわれています。
こういった独学では学習が困難な分野のみをスタディングなどの通信講座で集中的に勉強して、その他の分野は独学にしたいという人向けの、単価講座などは一切用意されていません。そのあたりをデメリットに感じる人は一定数いると考えられます。
【スタディング】基本情報技術者講座のデメリット3・午前試験免除制度はない
大原などの大手予備校では、講座を受講し修了試験に合格すれば、本試験の午前試験が免除されるという制度があります。
しかしながら、スタディングには修了試験はないため午前試験免除制度を使うことはできませんので注意が必要です。
スタディングの基本情報技術者講座は全分野を効率的にひとりで学びたい人向けの講座
スタディングの基本情報技術者講座は、とにかくコストをかけずにコツコツと学習を積み重ねていきたい人におすすめ。時間も場所を選ばないスマホ学習スタイルが合っている人であれば、楽しく学習を積み重ねられることでしょう。
まずは無料体験講座で、スタディングの講座が自分に合っているかどうかをしっかり見極めてみてくださいね。
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