行政書士試験にできるだけお金も時間もかけず合格したいと思う人のなかには、お手頃価格で隙間時間で学習できるスタディングの行政書士講座の受講を検討している人もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、スタディングの行政書士講座について徹底調査!気になる口コミや評判、教材内容や合格率などについて詳しく解説しています。スタディングの行政書士講座が気になっている人の参考になれば幸いです。
スタディングの行政書士講座とは?どんな講座か
スタディングの行政書士講座の一番の特徴は、インターネット通信環境が整っている場所であれば、いつでもどこでも講座を受けることができるところ。
仕事や家事育児などで忙しくまとまった学習時間を取得するのが難しい人におすすめです。スマホとオンライン環境さえあれば、通勤・通学時間や休み時間、家事育児の合間など好きなタイミングで効率よく学習できます。
テキストと動画講義でインプットを行い、その後問題集を解いて解説動画を見てアウトプットという流れを繰り返して知識を定着させていきます。
また、紙媒体の教材を一切使わず教室なども運営していないため、受講料が安く抑えられている点も大きな魅力。独学で学習するのとそれほど変わらないコストで学習できることもあり、独学で挫折した経験のある人や、独学での学習に不安を感じている人にも適している講座であるといえます。
★【スタディング】行政書士講座の基本情報
コース・教材名 | 受講価格 | 教材内容 |
---|---|---|
行政書士総合コース【2022年度合格目標】 | 64,900円(税込) | 短期合格セミナー1回、基本講座(111回・約34時間)、WEBテキスト、スマート問題集111回、過去問解法講座(50回・約22時間)、セレクト過去問集26回、13年分テーマ別過去問集26回、記述式解法講座39回、記述式対策問題集14回、合格のための論点200(40回・13時間半)、科目別合格答練10回、合格模試1回 |
行政書士合格コース【2022年度合格目標】 | 49,500円(税込) | 短期合格セミナー1回、基本講座(111回・約34時間)、WEBテキスト、スマート問題集111回、過去問解法講座(50回・約22時間)、セレクト過去問集26回、13年分テーマ別過去問集26回、記述式解法講座39回、記述式対策問題集14回 |
冊子版オプション | 13,200円(税込) | 全科目合計6冊(基礎法学・憲法、民法1、民法2、行政法、商法、一般知識等) |
\総合コースは11月30日までに申し込めば11,000円オフ!/
【スタディング】行政書士講座の教材内容の詳細
【スタディング】行政書士講座教材1・WEBテキストはイラストや図解で初学者でも理解しやすい
スタディングの行政書士講座では紙媒体のテキストは使用せず、すべてWEB上のテキストを使用します。
テキストは経験と知識が豊富な講師が執筆、論点がうまく整理されているため、効率的かつ効果的に学習を進めることができます。
また、随所に漫画や図を使用して説明するなどの工夫も凝らしていますので、初学者でも十分に理解できる内容です。
【スタディング】行政書士講座教材2・動画講義は講師経験の豊富な竹原健先生が担当
動画講義は20年以上にわたる講師実績がある竹原健先生が務めています。
竹原先生は難しい論点も分かりやすく説明することはもちろん、具体的な事例を数多く紹介することで理解を促進するなど、その上質な講義には定評があります。
また、重要な論点については何度も繰り返し講義するなど、長いキャリアを持つ講師ならではの魅力的な講義が展開されています。
【スタディング】行政書士講座教材3・スマホでクイズ形式で解ける問題集&過去問
問題集については、論点ごとに基礎から応用まで、幅広い問題を取り入れています。過去問は実際に検定試験で出題された問題のうち、出題される確率が高い良問を厳選して掲載しています。
いずれも詳しい解説がついていますので、自分自身の理解度をチェックすることが可能です。
【スタディング】行政書士講座教材4・模擬試験と学習サポートについて
模擬試験については、本番形式で実際に出題されるであろう問題を想定して出題。スマート問題集や過去問と同様、オンライン上で回答していきます。詳しい解答解説動画もありますので、試験直前の準備として最適です。
なお、スタディングの行政書士講座では学習サポートはありません。このため、学習を進めていく中で分からないことがあれば、自力で解決していく必要があります。
【スタディング】行政書士講座の合格率はどれくらいか?
スタディングの行政書士講座の合格率は、スタディング側が受講者数や合格者数を明記していないため今回の調査ではわかりませんでした。
しかしながら、行政書士試験に合格すると投稿することのできる「合格者の声」を見ると、2020年度の行政書士試験に合格体験談の掲載数は約60件ありました。他の通信スクールの合格体験談なども調べてみたのですが、これはかなり多い数です。
合格体験談に投稿していない人や、合格体験談を投稿するとお祝い金がもらえることを忘れている人、顔出しは避けたい!と合格体験談の投稿を辞退した人も一定数いると考え、少なくとも100人近く合格者はいるのではないか?と推測できます。(あくまでも個人的な推測です)
スタディングの行政書士講座は、教材が肌に合う人であれば確実に合格が目指せる講座であることがわかります。
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【スタディング】行政書士講座の口コミ&評判は?
スタディングの行政書士講座受講生の本音口コミを、SNSや公式サイトの「合格者の声」からピックアップしました。スタディングで受講を決めるうえでの参考にしてみてくださいね。
【スタディング】行政書士講座の口コミ&評判1・人によっては動画講義がわかりにくい
受講者のあいだでは評判のいい竹原先生の動画講義ですが、人によってはわかりにくいと感じる人もいるようです。
スタディングの公式サイトでは無料講座を体験することが可能で、竹原先生の講座も一部無料で視聴ができます。受講を決める前に、一度でいいので体験受講しておくことをおすすめします。
あかん。苦手なテキスト読みしないと全然わからんぞこれ…。
— ともぞう@社労士受験生&行政書士受験生🔰 (@tomozoustudying) October 4, 2021
同じスタディングでも講義の中身はやっぱり講師によって違うんだなぁ。
【スタディング】行政書士講座の口コミ&評判2・スタディングの教材だけで合格できた!
スタディングの行政書士講座公式サイトには、合格者のコメントが掲載されています。合格者の多くがスタディングの教材を信じつつ、隙間時間を有効活用する方法を自分なりに見つけ、インプットとアウトプットを重ねていった人たちでした。
スタディングの講座で合格した人のコメントを一部抜粋してご紹介します。
studyingの講座のおかげで2020年度の行政書士試験に合格できました。勉強に使用したのは、studyingの行政書士講座だけです。講義とスマート問題集、過去問はiPhoneで通勤時間や仕事が終わったあとのカフェなどの時間で勉強しました。記述式の問題はiPadにペンで書き込んで練習しました。すき間時間を有効に活用できるという意味で、画期的な講座だと思います。
スタディング公式サイト「行政書士合格者の声」より抜粋
繰り返し竹原先生の講義を聞き、過去問を解きました。営業で外出時は、音声をSDカードに録音しカーナビで聞いていました。受講開始から、ひたすら、繰り返し、講座に触れ、おかげさまで合格できました。記述を除き、154点でした。合格発表までの期間に簿記3級も受講させていただきました。こちらも合格しました。ありがとうございます。
スタディング公式サイト「行政書士合格者の声」より抜粋
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【スタディング】行政書士講座を無料体験してみました!
スタディングの教材は便利ではあるものの合う合わないがはっきりと分かれる講座。事前に教材を試して自分に合っているかどうかを確認しておきましょう。
スタディングの各講座では教材の無料体験が可能。登録したからといってしつこい勧誘を受けたり、一定期間がすぎるとお金が引き落とされるようなことは一切ありませんので、安心して使ってみてください。
スタディングの行政書士講座トップページへアクセスし、少し下のほうにあるオレンジのボタン「無料講座を試してみる」をタップします↓
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ボタンを押すと「無料のお試し登録はこちらから」という画面が出てきますので、メールアドレスとパスワードを記入して下の「送信」ボタンを押します↓
メールアドレスとパスワードを記入して送信すると、会員専用サイトへのアドレスが記載されたメールが届きます↓
メールに記載されたURLへアクセスすれば、無料会員登録が完了し会員サイトにログインできるようになります。
スタディングの無料会員ページの様子
スタディングの無料会員ページのトップページ。一週間単位で自分がどれだけ学習したかがひと目でわかります。学習フローのタブを押せば、自分が今どの部分を学習しているのかもわかります。
動画講義も無料会員ページで一部ですが視聴が可能です。どのデバイスで視聴しても音声のみの再生や倍速再生ができます。このページからWEBテキストにもアクセスが可能です。
テキストや動画、マイページ機能のほかに、WEB上で回答できる「スマート問題集」「過去問題集」も体験できます。
問題集はすべて選択式。練習モードと本番モードがありそれぞれ難易度が違います。過去問については解法講座も1講座視聴ができます。
記述式対策問題集や記述式解法講座、総合コースのみに含まれている「合格のための論点」講座についても体験受講ができます。
ひととおりスマホやタブレット、PCなどに触れながら受講すれば教材の扱いにも次第に慣れていきます。
スタディングの講座はとても便利な講座ではあるものの、教材や講義の相性や適性は人それぞれ。必ず無料体験講座を受講してから申し込みをするようにしましょう。
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【スタディング】行政書士講座の受講料金はどれくらい?
スタディングの行政書士講座にはいくつかの講座があり、講座によって価格が異なります。
基礎から学びたい人向けのスタンダードレベルの講座である「行政書士合格コース」なら一括で49,500円、(分割で月々 4,200円 × 12回)です。
答練や模試を加えた「行政書士総合コース」なら一括で64,900円(分割で月々 5,600円 × 12回)です。
また、印刷された冊子で勉強したい人向けに「冊子版オプション」も受講者に限り購入可能。こちらは一括払いのみの対応で13,200円です。
このほか、試験科目のうち、特に重要とされる行政法2分野について特化した講座である「行政事件訴訟法・地方自治法」というコースもあり、こちらも一括払いのみの対応で13,200円となっています。
スタディングの行政書士講座は安い?他社通信スクールと比較してみました
スタディングの行政書士講座の受講費用は他社スクール(通信講座のみ)に比べると少し安めに設定されています。会社にもよりますが、おおむね5%ほど安い傾向があります。
たとえば、ユーキャンの通信講座の場合は63,000円(税込)、フォーサイトで54,800円〜(税込)で価格が設定されています(いずれもスタンダードレベルの講座の料金)。
新進気鋭の通信スクールであるキャリカレの39,600円(税込)には及ばないものの、他社と比較すると、スタディングの行政書士講座がいかに安いかが分かります。
スクールによっては「教育訓練給付制度」など特定の条件を満たせば受講料が返金される制度がある講座もあったり、教材内容もそれぞれ異なります。無料体験講座や資料請求などを怠らず、いろいろなスクールの教材に触れたうえで使用する教材を決めることをおすすめします。
★スタディングと他社スクールとの価格比較表
スクール名 | 講座・コース名 | 受講価格 | 備考 |
---|---|---|---|
スタディング | 行政書士合格コース | 49,500円(税込) | 合格時に合格お祝い金1万円が受け取れる制度有 |
ユーキャン | 行政書士講座 | 64,000円(税込) | 教育訓練給付制度(一般)対象講座 |
アガルート | 入門総合ライトカリキュラム | 160,160円(税込) | 合格時全額返金制度有 |
キャリカレ | 行政書士合格指導講座 | 39,600円(税込) | 不合格時全額返金制度有 |
フォーサイト | バリューセット1 | 54,800円(税込) | 教育訓練給付制度(一般)対象講座 |
【スタディング】行政書士講座の割引情報
スタディングの行政書士講座では、過去にスタディングの講座を受講したことがある人や今現在受講している人に適応される「スキルアップ割引制度」が存在します。(対象講座は下記の一覧をご覧ください)
対象コースは「行政書士総合コース」のみとなりますが、価格64,900円(税込)を5,500円引の59,400円(税込)で受講をすることが可能です。
最後に、法人(3人以上)や学校で申し込むと割引になる制度も存在します。「ひょっとして対象になるかも?」と疑問に思う人は、受講を決める前に一度スタディングに問い合わせてみましょう。
合格者には1万円のお祝い金が支給される!
「行政書士総合コース」「行政書士合格コース」受講者で、受講期間中に行政書士試験に合格すると現金1万円が銀行振り込みにて支給されます。
ただしお祝い金を受け取るためには合格体験談とアンケートを期日までに記入して、スタディング事務局に送付する必要があります。
【スタディング】行政書士講座のデメリットと気をつけたいこと
【スタディング】行政書士講座のデメリット1・学習フォロー&サポートサービスがない
スタディングの行政書士講座のデメリットとしては、フォロー体制があまり充実していないという点です。講義で分からないところがあった場合、電話やメールなどで講師に対して質問をするようなサポートはありません。
分からない箇所があった場合には自力で解決していく必要があります。自力での解決に不安がある人にとっては、これは大きなデメリットと言えます。
【スタディング】行政書士講座のデメリット2・紙媒体の教材はない
行政書士の試験勉強は、テキストを読むだけではなく重要箇所にはマーカーを引いたり、メモ書きするなど、テキストに書き込むことが多いです。
しかしスタディングの講座には紙媒体の教材がなく紙媒体の教材で学習したい場合には別途、オプションとして紙媒体の教材を購入する必要があります。
したがって、テキストに書き込んで学習したい人にとっては、価格が割高になるというデメリットがあります。
スタディングの行政書士講座は忙しいことを言い訳にせず合格したい人向けの講座
スタディングの行政書士講座は、オンライン環境をうまく利用して効率的に学習したい人にぴったりの講座。紙媒体の教材に頼らずタブレットや音声機能などをうまく使ってコツコツ学習を重ねられる人に適しています。
スタディングのようなオンライン教材は、人によって合う合わないがはっきり分かれます。まずは一度スタディングの公式サイトから無料会員登録をして、無料体験講座を受講したうえで、スタディングにするかどうかを決めてみてくださいね。
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