[2023]スタディング司法書士講座の口コミ&評判は?合格率や勉強法について徹底調査してみました

司法書士試験に合格するための通信講座をどうしようか迷っている人のなかには、スタディングの司法書士講座が気になっているという人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、スタディングの司法書士講座について徹底講座!受講者の口コミや評判、合格率や勉強法について、公式サイトを見ただけではわからないような情報を中心にシェアしていきます。

Contents

スタディング司法書士講座とは?どんな講座か

スタディングの司法書士講座は、忙しくて机に向かう時間が取れない人でもスマホを駆使してスキマ時間で学習ができる講座。

合格に必要な知識や問題だけがコンパクトにまとめられているので、必要最低限の学習時間で合格を目指せます。

通勤・通学時間はもちろん、ソファで横になりながらでも動画講義を見たり演習問題を解くなど本格的な学習に取り組めるため、学習の継続がしやすいです。

動画講義を倍速で聞き、その後すぐに暗記ツールを駆使して知識をインプットします。その後演習問題と過去問を解いてアウトプットして合格に必要な学力を身につけていきます。

スタディングの司法書士講座でとくに喜ばれている教材が、記述式のひな形暗記ツール。ひな形を丸暗記することで、記述式の問題で高得点を取れたという合格者の声も公式サイトにて多く見られました。

スタディング司法書士講座の基本情報

コース名受講価格教材内容
司法書士総合コース【2022+2023年度試験対応】一括払い104,500円(税込)

※分割払い4,400円×24回〜
★合格コース:短期合格セミナー1回、基本講座(ビデオ・音声)341回・合計約150時間、WEBテキスト、要点暗記ツール341回、スマート問題集341回2,800問以上、セレクト過去問題集182回1,100問以上、記述式雛形暗記ツール272回

★記述式対策コース:記述式対策講座(ビデオ・音声)66回・合計約25時間、問題/解答例・解説(PDF)66問、添削指導サービス6回
司法書士総合コース(2022年度試験対応)一括払い99,000円(税込)
※分割払い4,400円×24回〜
★合格コース:短期合格セミナー1回、基本講座(ビデオ・音声)341回・合計約150時間、WEBテキスト、要点暗記ツール341回、スマート問題集341回、セレクト過去問題集182回、記述式雛形暗記ツール272回

★記述式対策コース:記述式対策講座(ビデオ・音声)66回・合計約25時間、問題/解答例・解説(PDF)66問、添削指導サービス6回
司法書士合格コース(2022年度試験対応)一括払い81,400円(税込)
※分割払い3,600円×24回〜
★合格コース:短期合格セミナー1回、基本講座(ビデオ・音声)341回・合計約150時間、WEBテキスト、要点暗記ツール341回、スマート問題集341回2,800問以上、セレクト過去問題集182回1,100問以上、記述式雛形暗記ツール272回
冊子版オプション(2022年度版)
※総合コース・合格コース受講者のみ購入可能
一括払いのみ22,000円(税込)民放4冊、不動産登記法5冊、会社法・商法3冊、商業登記法2冊、民事訴訟法・民事執行法1冊、民事保全法・供託法・司法書士法1冊、憲法・刑法1冊

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スタディング司法書士講座の勉強法は?教材のの詳細についても紹介

まずはWEBテキスト&動画講義を好きなタイミングで見てインプット

まず最初に、WEBテキストと動画講義を同時に見ながらざっくりとインプットしていきます。

どの部分を学んだらいいかわからない人は、「学習フロー機能」を開くと学習すべき項目が順番に記載されているので、順番通りに学習するといいでしょう。

WEBテキストは好きな場所を適宜印刷することも可能、WEB上で使える「マイノート機能」もあるので、新しくノートを用意する必要もありません。

動画講義は現役司法書士で講師経験もある山田先生が担当。聞き取りやすく、自分の言葉で判例などを交えながら、難しい部分もわかりやすくていねいに説明してくれます。

WEBテキストにどうしても慣れない人は、有料ではありますが冊子テキストも購入することが可能です。

テキストを読んだ後は要点暗記ツール&記述式ひな形暗記ツールでさらに知識を深める

テキストや動画講義を読んでいても、そっくりそのまま覚えられる人はそうはいません。インプットした知識を定着させるため、スタディング司法書士講座では暗記ツールを使用します。

暗記ツールは、覚えたい単語や文章が赤い線で隠されていて、左上のボタンひとつで赤い線を消してすぐに答えをみることができる機能です。司法書士は丸暗記が必要不可欠。そっくりそのまま覚えましょう。

記述式のひな形暗記ツールは、設例をもとに隠された申請情報を覚え自分で記載できるようになる教材です。

繰り返し解いていけば記述式問題を解くことにも慣れていき、ある時突然スラスラと解けるようになっていったという受講者もいました。

スマート問題集&過去問題集でアウトプットを行い試験に合格するための学力を身につける

テキストと動画を見て、重要単語や文章を暗記しひととおり知識をインプットし終えたら、一問一答式のスマート問題集&過去問題集でアウトプット学習を重ねていきます。

せっかく頭に叩き込んだ知識も、実際の試験に活かせなくては意味がありません。試験で正確に確実に問題を解いていくためには、アウトプット学習が必要不可欠です。

クイズを解くようにスマホで解けるので、スキマ時間や休み時間などに取り組むのがおすすめです。

問題集には「練習モード」と「本番モード」があり、知識の定着度に合った問題を解くことができます。

記述式対策講座では添削指導も受けられる!

「総合コース」受講者のみですが、自らが作成した記述式の答案を、講師が添削指導してくれるサービスがあります。

記述式問題を確実に解けるようになりたい人や、記述式問題がどうしてもニガテで自信がない人は利用してみるといいでしょう。

添削問題の答案はオンライン上で提出可能。郵送で送ることはありません。

今回ご紹介したスタディングの教材は、スタディングの公式サイトから無料で体験することができます!

スタディングの講座は合う人と合わない人が大きく分かれます。まずは無料体験でスタディングの講義が自分に合っているかどうかを確認してから、受講するかどうかを決めましょう。

無料会員に登録したからといってしつこい勧誘を受けたり、一定期間がすぎるとお金が引き落とされるようなことは一切ありませんので、安心して使ってみてください。

スタディング司法書士講座の口コミ&評判

スタディングの司法書士講座の受講者の口コミや評判を、公式サイトやSNSで調べてみたところ、講座のメリット・デメリット面がわかりました。

スタディング司法書士講座の口コミ&評判1・少しでも時間があれば学習できて継続しやすい

テキストや動画講義がスマホで見られるうえに、問題集もクイズを解くようにスマホで解けるので、忙しくても隙間時間に学習できて継続しやすいという声が多くありました。

会社勤めをしているサラリーマンや子育て中のママさんに受講者が多く、それぞれ自分なりに工夫して学習時間を確保していました。

スマホやオンラインでの学習が肌に合えば、学習を続けやすい教材であることがわかります。

「継続できる」
スタディングの良いところはこの言葉に集約されていると思います。
必要箇所に絞ったカリキュラム、スマホ1つで完結する講座、倍速・ダウンロードなど充実した機能面……いずれも時間がない私のような社会人には有難いものでした。

働いていると、仕事が忙しいからと自分を甘やかしてしまいがちですが、スタディングはそんな言い訳を許してくれません(笑)

1分あれば問題演習ができるので、あと1問だけと頑張ってるうちに気づいたら勉強時間を確保できていました。通勤時間の数十分、昼休み、家事の合間など隙間時間をどう活かすがが重要だと言われていますが、その隙間時間に最適なのがスタディングだと思います。

スタディング公式サイト「合格者の声」より引用

スタディング司法書士講座の口コミ&評判2・会社法が難しい

オンラインで取り組みやすい講座であると評判のスタディング司法書士講座ですが、会社法の講座はとっつきにくく、初学者には難しすぎるという声もちらほら見かけました。

いっぽうで、過去に司法書士試験の学習経験のある人や会社法が試験範囲にある行政書士の受験経験のある人、法学部出身者のから見ると「復習にはちょうどいい教材」だというコメントもありました。

初学者でも取り組みやすい教材ではありますが、会社法に関しては難しく理解しづらい部分なので、もしわかりにくいと感じたら他社スクールの参考書なども購入しながら覚えていくことも考えたほうがいいでしょう。

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スタディング司法書士講座の合格率はどれくらい?受からないって本当?

スタディングの司法書士講座の合格率を調べてみましたが、公式サイトでは合格者の数や合格率を公表していないこともあり、今回の調査では合格率はわかりませんでした。

ただ、スタディング司法書士講座の公式サイトの「合格者の声」のページでは数名の合格者の声が掲載されていました。合格者のコメントを読んでみましたが、スタディングの講座だけを信じて学習して合格できたという人の割合は結構多かったです。

そのため、スタディングの司法書士講座は受からない教材ではないと断言できます。しかしながら、WEB主体の教材であることから、人によっては合う・合わないはあるかと思います。

スタディング司法書士講座の受講料は?割引・お祝い金についても解説

スタディングの司法書士講座には「総合コース」と「合格コース」のふたつのコースがあります。

基礎講座&択一式対策講座に記述式対策講座も含まれている「総合コース」の受講料は、一括払いで104,500円(分割で月々 4,400円 × 24回〜)です。

こちらは、2022年度版と2023年度版に対応しているため、2022年度試験に万が一不合格だった場合でも腰を据えて学習ができます。

総合コースの2022年度版のみの講座は99,000円(税込)で販売されていますが、「総合コース2022・2023年度版」が割引価格で販売されているため、今現在は2022・2023年度版対応コースを購入したほうがお得です。

また、先ほどの総合コースから、記述式対策講座や添削問題を省いた「合格コース」の受講料は、一括払いで81,400円(分割で月々3,600円 ×24回〜)です。

スタディングの行政書士講座の受講費用は他社スクール(通信講座のみ)に比べると少し安めに設定されています。

ただ、スクールによっては、特定の条件を満たせば受講料が返金される制度がある講座もあったり、教材内容もそれぞれ異なります。

無料体験講座や資料請求などを怠らず、いろいろなスクールの教材に触れたうえで使用する教材を決めることをおすすめします。

スマホやPCでの学習だけでは不安だという方や冊子で勉強したい人向けに「冊子版オプション」も受講者に限り販売しています。こちらは一括払いのみ購入可能で価格は22,000円(税込)です。

★スタディングと他社スクールとの価格比較表

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スクール名講座・コース名受講価格備考
スタディング司法書士総合コース104,500円(税込)合格時に合格お祝い金1万円が受け取れる制度有
ユーキャン司法書士講座171,000円(税込)
アガルート入門総合カリキュラム173,800円(税込)合格時全額返金制度有
フォーサイトバリューセット2023年試験対策107,800円(税込)
LEC通信WEBスタンダードコース449,700円(税込)

↓他社スクールの行政書士講座については、下記の記事でも詳しく解説しています!

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スタディング司法書士講座の割引情報

スタディング司法書士講座の「総合コース 2022年・2023年度対応版」のみですが、2021年11月30日まで5,500円割引の99,000円(税込)で受講することができます。

22年度の試験に万が一不合格だったとしても、23年度も引き続き追加料金なしで挑戦できるのはありがたいですよね。

上記の割引とは別に、過去にスタディングの講座を受講したことがある人や今現在受講している人に適応される「スキルアップ割引制度」が存在します。(対象講座は下記の一覧をご覧ください)

対象コースは「司法書士総合コース 2022年度対応版」のみとなりますが、価格92,400(税込)から6,600円引の、92,400円(税込)で受講をすることが可能です。

スキルアップ割引対象講座(2017年度以降に受講した人が対象となります)

中小企業診断士、公務員、司法試験、行政書士、税理士、弁理士、技術士、宅建士、マン管/管業、賃貸不動産経営管理士、コンサルタント養成、簿記2級/3・2級、ビジネス実務法務検定試験2級/3・2級、ビジネス著作権検定、知的財産2級/3・2級、販売士2級/3・2級、FP2級合格コース/3・2級セットコース、社労士、一級建築士」

最後に、法人(3人以上)や学校で申し込むと割引になる制度も存在します。「ひょっとして対象になるかも?」と疑問に思う人は、受講を決める前に一度スタディングに問い合わせてみましょう

司法書士試験合格者にはお祝い金が支給される

「司法書士総合コース」「司法書士合格コース」受講者で、受講期間中に司法書士試験に合格すると現金1万円が銀行振り込みにて支給されます

ただしお祝い金を受け取るためには合格体験談とアンケートを期日までに記入して、スタディング事務局に送付する必要があります。

受講価格が他社スクールより安めに設定されているうえに、合格お祝い金ももらえるとなると、勉強へのモチベーションも上がりますね。勉強のための初期費用を抑えたい人にも適しています。

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スタディング司法書士講座のデメリットや気をつけたいポイント

スタディング司法書士講座のデメリット1・法律初学者には少し難しい

司法書士という資格が、行政書士や社労士など法律系の国家資格のダブルライセンスを狙って取得する人が多いこともあり、法律初学者には少し難しく感じる内容です。

初学者におすすめできない講座ではないものの、どうしても覚えるのが難しい部分は補足用に参考書を購入するなどして理解を深める必要はあります。

逆に、法律を学んだことがある人にとっては、自分で参考書を読んで問題を解くよりも効率的に学力が身に付く内容です。

スタディング司法書士講座のデメリット2・質問などの学習サポートサービスは皆無

スタディング司法書士講座では、講師への質問は一切受けつけていません。そのため、学習中にわからない部分が出てきた場合は書籍やインターネットで調べて自力で理解する必要があります。

一人でコツコツと学習するのが苦にならない人には向いていますが、誰かに質問しながら、誰かのサポートを受けながら学習を進めていきたい人には不向きな講座であると言えます。

スタディングの司法書士講座は法律学習経験者にとくにおすすめ

スタディングの司法書士講座は、どちらかというと法学部出身や法律を学んだことがある人などの経験者向けの講座です。独学や他社スクールでうまくいかなかった経験のある人にとくにおすすめです。

初学者でももちろん受講できますが、科目によっては難しい部分もあるということを覚悟しておいたほうが良いでしょう。

スタディングのようなオンライン教材は、人によって合う合わないがはっきり分かれます。まずは一度スタディングの公式サイトから無料会員登録をして、無料体験講座を受講したうえで、スタディングにするかどうかを決めてみてくださいね。

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