以下に記載してある情報は。2021年4月まで開講していたときの情報です!講義の再開は未定ですが、過去の記録として参考にしていただければと思います。
社会保険労務士資格試験に合格するための講座や教材について調べている人のなかには、資格スクエアの社労士講座が気になっている人も多いはず。
そこでここでは、資格スクエアの社労士講座について徹底調査!気になる口コミや評判、教材についてもくわしくご紹介します。
資格スクエア・社労士講座とはどんな講座?
資格スクエアの社労士講座は、2013年にスタートした新進気鋭のオンライン講座。テキストをはじめ、資料や講義はすべてスマホやタブレット、PCからオンライン上で閲覧可能なうえに、マイレジュメ作成や、オンライン上で質問も気軽にできちゃいます。
質問コーナーには、質問を記入するフォームのとなりに他の受講者の質問と回答が記載されています。同じようなQ&Aがあれば質問をする手間も省けますね。
極端な話、スマホ一台あれば、分厚くて重いテキストを持ち歩く必要はありませんし、質問もノートをとるのもすべてオンライン上で済ませることができます。まさにイマドキの学習方法といったところ。勉強する場所や時間を選ばないのもうれしいポイントです。
また、すべての講義をオンライン上で配信しており教室を持っていないのと、大手予備校にくらべ広告費を徹底的に削っていることもあり、受講料は大手予備校の半額以下(プランにもよります)。コスパの面でも最強の講座です。
資格スクエア・社労士講座のテキスト&問題集について
先ほど、資格スクエアの社労士講座のテキストや教材はすべてオンライン上で閲覧できる旨をお伝えしましたが、教材はどんなものを使っているのか気になっている人もいますよね。
資格スクエアでは、テキストや問題集はどのようなものを使っているのかをかんたんに説明します。
資格スクエアでは市販教本の『うかる!社労士』をテキストとして使用
資格スクエアでは、市販の社労士教本『うかる!社労士』の「入門ゼミ」と「テキスト&問題集」の2冊を使用しています。
「入門ゼミ」では、マンガや図解をつかって試験の全体像を把握しながら基礎知識をインプットしていきます。
もう一冊の「テキスト&問題集」では、テキストやオンライン資料・動画講義等でインプットした知識を再確認しつつ、合格に必要な問題&過去5年分の過去問を解きながら知識を頭に定着させ、問題を解く力を身に付けていきます。
資格スクエア独自教材1・未来問
資格スクエア独自に開発したAI(人工知能)が、試験問題を予測した問題集です。
2018年に、社労士ではないのですが、宅建の講座にて実験的に未来問を作成したところ、未来問の78%の問題が本試験で出題された実績があります。
宅建以外の講座の未来問でも多くの問題が本試験で出題され、話題を集めています。
こちらは資格スクエアに会員登録すれば無料で問題集&解答をダウンロードすることが可能です。
資格スクエア独自教材2・社労士試験問題集
資格スクエアの社労士試験問題集というのは、スマホやタブレットで使える資格スクエアのアプリの名前です。
その名の通り、社労士試験問題を解くことができるアプリなのですが、このアプリのすごいところは、その人の理解度に合った問題が出題されるところです。いきなり難題が出題されることはないので、学習を続けやすいです。
また、脳科学に基づいた問題演習機能を搭載しているので、暗記や記憶を定着させることがニガテな人でも、アプリ内で問題を解いて復習するだけで知識を定着させることができる点も、他社の教材にはない大きな特徴です。
資格スクエア・社労士講座のプランや価格について
資格スクエアの社労士講座には、
- 逆算プレミアム
- 逆算プラン
- 独学プラン
の3つのコースが存在します。下記でそれぞれの講座について、詳しく説明します。
どの講座も、PCやスマホ&タブレットで、テキストや動画講義、それに付随する資料が閲覧可能です。さらに、受講者の理解力レベルに合った問題が出題される問題集を解くこともできます。
テキストや動画講義、問題集を解いてわからなかった部分はその場でメール(質問フォーム)にて質問可能。また、過去の他の受講者からのQ&A一覧も見ることができます。
逆算プレミアム
基本のWEB教材&問題集にプラスして、より効果的な講義・教材の使い方を教えてくれる「合格読本」や、どのような手順でどの科目を学習すればいいかなど学習手順明記されている「合格ロードマップ」、講義や教材を進める手順が書かれた「レベル別学習シート」が付属しています。
フォローアップサービスも充実しており、月に1回、学習の進捗状況を相談できます。
さらに、逆算プレミアムコースでは、社労士合格者に電話で直接相談をしたり、指導をしてもらえたりする電話個別指導を月に2回受けることができます。
受講価格 | 206,800円(税込) |
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講座内容 | ・学習スケジュール機能チュートリアル ・2020入門講座 ・2020基礎講座 ・2020選択式過去問対策講座 ・2020重要事項確認講座 ・2020改正法対策講座 ・2020一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2020年版 ・科目別問題演習2020年版 ・2020社労士模試 ・2021入門講座 ・2021基礎講座 ・2021選択式過去問対策講座 ・2021重要事項確認講座 ・2021改正法対策講座 ・2021一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2021年版 ・科目別問題演習2021年版 ・2021社労士模試 ・フォローアップ(月1回・15分) ・電話個別指導(月2回・15分) ・メール質問(随時) |
カリキュラム教材 | 合格読本 / 合格ロードマップ / レベル別学習シート |
担当講師 | 田口愼哉 |
逆算プラン
先ほどの、逆算プレミアムから月2回の個別電話指導&質問を取り除いたプランです。質問などはメールで十分だけれども、学習計画や学習フォローはしっかりとしてもらいたいと考える人におすすめです。
受講価格 | 173,800円(税込) |
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講座内容 | ・学習スケジュール機能チュートリアル ・2020入門講座 ・2020基礎講座 ・2020選択式過去問対策講座 ・2020重要事項確認講座 ・2020改正法対策講座 ・2020一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2020年版 ・科目別問題演習2020年版 ・2020社労士模試 ・2021入門講座 ・2021基礎講座 ・2021選択式過去問対策講座 ・2021重要事項確認講座 ・2021改正法対策講座 ・2021一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2021年版 ・科目別問題演習2021年版 ・2021社労士模試 ・フォローアップ(月1回・15分) ・メール質問(随時) |
カリキュラム教材 | 合格読本 / 合格ロードマップ / レベル別学習シート |
担当講師 | 田口愼哉 |
独学プラン
学習フォローアップや、電話個別相談、合格ロードマップなどのカリキュラム教材を省き、合格するために必要最低限の教材&サービスのみをセットしたプランです。
とにかく価格を抑えて社労士の学習をしたい人におすすめ。3つのプランのなかではこのプランが一番多く選ばれています。
受講価格 | 107,800円(税込) |
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講座内容 | ・学習スケジュール機能チュートリアル ・2020入門講座 ・2020基礎講座 ・2020選択式過去問対策講座 ・2020重要事項確認講座 ・2020改正法対策講座 ・2020一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2020年版 ・科目別問題演習2020年版 ・2020社労士模試 ・2021入門講座 ・2021基礎講座 ・2021選択式過去問対策講座 ・2021重要事項確認講座 ・2021改正法対策講座 ・2021一般常識対策講座 ・ウェブ問題集2021年版 ・科目別問題演習2021年版 ・2021社労士模試 ・メール質問(随時) |
担当講師 | 田口愼哉 |
資格スクエア・社労士講座受講者の合格率は?
資格スクエア・社労士講座受講者の合格率を調べてみたのですが、資格スクエアでは受講者の合格率を公表はしていないため、わかりませんでした。
資格スクエアは、社労士予備校やほかの通信講座と併用して利用している人も多く、資格スクエアの教材のみで合格をしたという口コミを見たことがありません。
2020年度の社労士試験の合格率は6.4%です。どの教材を利用するにしても日々の努力が不可欠です。
資格スクエア・社労士講座の口コミ&評判
資格スクエア・社労士講座の口コミや評判をSNSなどで調べてみたのですが、資格スクエアは2013年にはじまったばかりの新進気鋭の通信教育サービスということもあり、認知度はそれなりにあるものの、実際に受講している人は比較的少ない印象をうけました。
しかしながら、実際の受講者の声もちらほら見かけるできたので、ここに抜粋してご紹介しますね。
資格スクエア・社労士講座のポジティブな口コミ
資格スクエアの社労士講座のポジティブな口コミには以下のようなものがありました。
- テキストは薄いぶん情報が厳選されている。オンラインレジュメが便利!
- ソースネクストと提携してて価格があり得ないくらい安い!安く学べるのはありがたい!
資格スクエアの社労士講座は、社労士の試験範囲を一通り学べる「独学プラン」が107,800円と、価格が安いのが特徴です。価格の安さやオンラインツールを駆使した教材を便利に使いこなしている人が多い印象です。
経済的事情で、できるだけ講座にお金をかけられない人や、大量のテキストを読んで学習するのではなく、合格に必要な項目だけを容量よく学びたい人向けの講座であるといえます。
今回の社労士試験、資格スクエアさんにお世話になりました。ソースネクストさんと提携しててありえない価格で学べて良かったです。
— 【⋈】ゆーいち㌠ (@u_1kb) August 24, 2020
一発では決められなかったけど、礎を築けました。
田口先生&高橋先生、ありがとうございました。 https://t.co/OEdPfqS0kt
資格スクエア・社労士講座のネガティブな口コミ
資格スクエアの有益な口コミは少なかったのですが、動画講義についてのネガティブな口コミはちらほらありました。
- 動画講座はテキストを読んでるだけという感じ。ホワイトボードを時折使うも講師の顔が画面に写っているだけで動画の意味がないと思う
- 板書もテキストに書いてあることをもう一度かいた感じでためにならない……
- 講義が長い
テキストを極力使わないオンラインでの学習を売りにしている資格スクエアですが、動画講義はテキストや板書をただ読んでるだけのようなものになってしまっているとのこと。実際の予備校の講座のような臨場感のある動画講義を求めている人には不向きであるといえます。
資格スクエアの社労士の入門講座視聴してるけど、これテキスト読んでるだけやん🥺
— ばび | R4予備試験 (@stay_foolish_08) January 11, 2021
板書もなんかテキストに書いてることをもう一回書いたみたいなのばっかやしwあんまりためにならんす#資格スクエア#社労士講座
資格スクエア社労士講座について気になった点
— 社労士受験生シゲぴ (@zoWrTf03bE3yNtt) August 23, 2020
・テキストが専用ではなく市販の本。別にまとめレジュメがデータで提供されるが、テキストに切り貼りするのが煩雑
・問題集は巻末過去問のみ
・過去問アプリがあるが過去の成績が記録されない
続く→
→
— 社労士受験生シゲぴ (@zoWrTf03bE3yNtt) August 23, 2020
・動画は講師の顔が映ってるだけなので(時々ホワイトボードも使うが)動画である必要性が感じられない
・講義が長い。初学者用に入門編+基礎編とそれぞれ全科目あるため、途中でダレる(これはオレが悪い)
資格スクエアで受かった人もいるだろうから相性なのかもしれないけど。
資格スクエア・社労士講座はこんな人におすすめ
資格スクエアの社労士講座について徹底調査をした結果、以下のような人におすすめであることがわかりました。
- 経済的事情で、社労士の学習にあまりお金をかけられない人
- スマホやタブレット、PCを駆使して隙間時間を使って効率的に学習したい人
- AIを活用した問題を解いて試験対策をしたい人
- 多くの教材やテキストが送られてくるがイヤな人
- 他社予備校、通信教育の教材とうまく併用できる教材が欲しい人
インターネットを使った学習サービスとしては、かなり充実していると言えますが、インターネットを使った学習は、合う人と合わない人がどうしてもわかれます。
自分に合った教材かどうかを見極めることなく、お金を払って受講するのは、受講料が安いとはいえ、あまりにもリスクが高いです。
資格スクエアの教材は、会員登録をすればすぐにオンライン上で無料講座を受講することができます。まずは無料講座を受講してみて自分に合うかどうかをしっかり見極めてみてくださいね。