こんにちは。LinkStudyの国家資格系講座の記事を担当しているYOSHIEです
社会保険労務士の資格を取得しようと意気込んでいる人のなかには、スタディングの社労士講座が気になっている人もいるのではないでしょうか。受講者の口コミや合格率も気になるところですよね。
今回は、スタディングの社労士講座の教材や口コミを徹底調査。実際にスタディングを受講してわかったことなどもシェアしていきます。
\無料で体験受講が可能/
【スタディング】社労士講座の特徴は?実際に受講してわかったメリット&デメリット
スタディングの社労士講座を実際に体験受講したり、受講者の口コミを集めてわかった特徴を、メリット&デメリット交えてご紹介していきます。
スタディング社労士講座の特徴1・情報サイトのようなわかやすいテキスト
スタディングの社労士講座のテキストは、スマホやタブレット、PCを使用してオンラインで読める電子版テキストを使用しています。受講者専用サイトにアクセスすれば、いつでもどこでもテキストを読めますし、重くて嵩張るテキストを持ちあるく必要もありません。
テキスト内容は情報サイトのようにまとめてあるので、スマホでもサクサクと読みやすくわかりやすい良いテキストです。わかりにくい部分も図解やイラストを用いてイメージしながら学習できるよう工夫されています。
テキストはプリントアウトも可能なので、テキストにペンで書き込んで覚えたい人でも学習することができますよ。
社労士講座に関しては、紙媒体のテキストの別売販売はありません。紙媒体のテキストや資料が欲しい場合は自分でプリントアウトをする必要があります。
>>スタディング公式サイトで社労士講座のテキスト内容を無料で確認する
スタディング社労士講座の特徴2・早苗先生の映像講義がわかりやすい
スタディングの社労士講座は映像講義も充実しています。(なんと合計100時間以上!)社労士講座の担当講師は、大手予備校の教材開発&講師としての経験がある早苗俊博先生です。
早苗先生は、中学・高校・大学受験の学習塾講師としての経験もあり、子供でもわかる講義をモットーに教えてくれる先生で、「講義がわかりやすく聞きやすい」と受講者からも人気があります。
実際に講義をみると、そこそこ早口なのですが、何をいっているのか聞き取りやすく、不思議と頭に入ってきやすい講義が特徴です。無料体験受講で早苗先生の講義は見られますので、ぜひ見てみることをおすすめします!
スタディング社労士講座の特徴3・マイノート機能が充実している
スタディングでは基本的にノートを使用しない学習スタイルを推奨していますが、オンラインでノートをまとめられる「マイノート機能」があります。
マイノート機能では、テキストの文章やイラストなど好きな部分をコピーしてそのままノートに貼り付けたり、自分の言葉でまとめることができます。
マイノートで書いた内容はリアルタイムで連動していて、PC、スマホ、タブレットどのデバイスでも読むことができてとても便利です。テキスト同様「暗記モード」も使えるうえに印刷も可能です。
ただ、マイノートにコピー&ペーストしたりまとめたりするのは、スマホやタブレットではとてもやりにくいです。(できないわけではありません)マイノートを作成するときはPCで作成して、スマホやタブレットで外出先で読む感じで使用するといいですよ
スタディング社労士講座の特徴4・学習サポートはほぼなし
これは数少ないデメリットと言っていいかもしれませんが、スタディングは人件費を抑えて受講料を大幅に安く設定していることもあり、講師に質問したりカウンセリングを受けることはできません。
なので通信教育に手厚いサポートを求める人には不向きな通信スクールであるといえます。
逆にいえば、講師に聞かずに市販の書籍やインターネットなどを駆使して、自分で調べて理解して覚える人には向いている教材です。
学習サポートがほしい人のなかには、他社スクールのサポートや教材を使用しながらも、スタディングの教材も併用して学習している…と言う人も多くいました。
【スタディング】社労士講座の口コミ&評判は?
スタディングの社労士講座の口コミをSNSを中心に調べてみたところ、仕事や家事、育児に忙しい社会人が多く利用していることが判明。実際の受講者の生の声をピックアップしてみました。
【スタディング】社労士講座のポジティブな口コミ1・とにかく機能が充実していて便利!
スタディングの社労士講座の一番の長所とも言える、e-ラーニング機能(オンラインで学べる機能)が充実していてとても使いやすいという声が多くありました。
また、テキストや講義、問題集以外にも学習スケジュールや学習履歴なども残るので、いつ、どこをどれだけ勉強したかがいつでもすぐわかるのがいいという声も。学習履歴を見ながら、無駄のない効率的な学習スケジュールを組み立てやすいのも魅力ですね。
労務系のことが知りたくてスタディングで社労士の勉強はじめたら便利でサクサク進む
— Mukai@IT系人材事業 (@h61564510) September 26, 2020
レジに並びながら社労士の問題演習
最近の通信教育はとても使いやすい
隙間時間で勉強ができるとは!#社労士 #自己啓発 #スタディング #隙間時間— 悠 (@BetterLifeBe) June 15, 2020
いつも朝に勉強しているのですが、スタディングの教材だと勉強時間が明確に管理されるため、昨日の自分の頑張りがよくわかります。
怠けていた時も同様に、、、
下手に連続勉強日数とかを出していないことも非常にいい 。その為、毎日継続ができていると思います。#朝勉 #社労士 #スタディング
— ゆうぱぱ @2021社労士受験生 (@mglpdsnlt) December 26, 2020
【スタディング】社労士講座のポジティブな口コミ2・講座内容がわかりやすく面白い
スマホやオンラインで学べるeラーニング機能が充実している点も多くの受講者に喜ばれていましたが、動画講義がわかりやすくておもしろい、テキストがとても読みやすいなど、テキストや講義の内容についても満足しているとの声も多くありました。
大手資格予備校や通信スクールにくらべて、受講料が安いので内容も薄いのではないか?と心配されがちですが、教材の内容に関しては手厚い印象を受けました。
さきほどスタディングの
社労士講座のサンプル動画を見ました。かなり丁寧でわかりやすかったので、驚きです‼️
もし来年の試験がだめだったら
スタディングにしちゃうかも‼️— 土御門 清麿@検察官及び刑事系法曹を志す者 (@52xzu8Pk5tnmZTU) September 16, 2020
スタディングの社労士講座めちゃくちゃ使いやすいな。
早苗先生の説明分かりやすいし、問題の解説も分かりやすい。— MO@目指せ不屈の精神力! (@MONSHIKAKU) November 15, 2020
白書対策の講義を視聴していますが
早苗講師、相変わらず面白い😆「こんな所は試験に出ないと思うのですが、受験の為に頑張りましょう」
社労士として講師として、ズバっと言う所が、聞いてて楽しいです😁
— tokumori@社労士受験生 (@tokumor5030) April 26, 2021
【スタディング】社労士講座のポジティブな口コミ3・合格したらお祝い金がもらえる
スタディングの社労士講座を受講して、見事合格して「合格者の声」を寄稿すると、最大で2万円のお祝い金がもらえるサービスも、受講者にとってモチベーションの維持につながっているようです。
下記のコメントのように、実際に合格してお祝い金が振り込まれたというコメントを見ると、頑張ろうという気持ちになれますよね。
社労士試験対策で使っていたスタディングですが、合格お祝い金の一万円、ちゃんと振り込まれてました❤️(疑っていた訳ではない😂)
振り込まれてたのは昨年末ですが…ちなみに、顔写真まで出すと二万円のお祝い金になります。
私はもう一万円のために、顔を曝す勇気はありませんでした😂— わかめ (@wakameokame0) February 2, 2021
【スタディング】社労士講座のネガティブな口コミ1・記載ミスが多い
社労士講座に限ったことではありませんが、スタディングの教材はわかりやすい教材ではありますが、時折テキストの記載ミスが見られる傾向があります。(記載ミスがあった場合はスタディング運営側に問い合わせ&報告することは可能です)
法改正などが頻繁に行われていることもあり致し方ない部分もありますが、記載ミスにかんしてはもう少し改善できるのではないか?という印象です。
スタディングの社労士の教材の高額療養費のところ数字のミスが多いな。。。
以前は、ミスを見かけたら報告してたけど、最近は多すぎて放置しています。
— 浦島 社労士受験生 (@crSzrScoergjzUX) May 29, 2021
【スタディング】社労士講座のネガティブな口コミ2・テキストや講義を見ただけで問題は解けるようにならない
テキストや動画がわかりやすい反面、テキストや動画を見てわかった気分になりがち。それで問題を解くと間違ってばかりいて凹む…といった声もなかにはありました。
初学者は誰しも通る道ではありますが、資格問題というのは何度も問題を解いて覚えていくもの。どんなにわかりやすい教材を使っていても自分の頭に身につかなければ意味がありません。
オンラインで学習しやすいスタディングの教材であっても、問題練習をこなさなくてはならない点は他社スクールの教材と変わりません。
健保の定時決定らへんの2回目を勉強してて、スタディングの講義聞いて、テキスト読んで、わかった!って、思って過去問解いて撃沈の繰り返し。問題になると、全然わかんなくなっちゃう(泣)
やっぱ、しんどーい😭
早く社労士24こないかなー。
藁をもすがる思い😵💫#社労士 #社労士受験 #社労士24— inoha (@875hanaco) March 25, 2021
【スタディング】社労士講座の合格率について
スタディングの社労士講座の受講生の合格率を調べてみましたが、スタディングでは合格率を公表していませんでしたので今回の調査ではわかりませんでした。
SNSなどでも合格者がいるかどうかを調べてみましたが、2019年に開講したばかりの講座ということもあり、合格者もまだ少ない印象です。
ただ、先ほどのポジティブな口コミにあったとおり、合格者は公式サイトで「合格者の声」を寄稿するとお祝い金がもらえるとのこと。
「合格者の声」を見ると、開講1年目で合格できた人は多くいました。どのようにして合格したのかなどは、公式サイトを見て確認してくださいね。
【スタディング】社労士講座の合格までの学習時間はどれくらいか
スタディングの社労士講座のカリキュラムを見てみると、基本講座の映像講義の総時間数は107時間、総まとめ講座の映像講義の時間数は20時間ほどと記載がありました。
映像講義を見る以外のくわしい学習時間は記載がありませんでしたが、スタディング受講者の合格者の学習期間は1年間〜約半年くらいの人が多く、1日の学習時間は平日1日2時間、休日4〜5時間学習時間にあてている人が多いことが判明しました。(これは動画を見た時間も含めます)
朝活や通勤通学やランチタイム、家族が寝たあとなどのわずかな時間を有効活用してスマホやタブレットで勉強している人が多かったです
なので、週計算すると18〜20時間。1ヶ月では72〜80時間を目安に勉強をする必要があります。
週に18時間学習して、それを半年間続けた人の学習時間は432時間。1年間学習し続けた場合は864時間です。
仕事や家庭の事情、体調不良などで学習できない日があったとしても、この学習時間を目安に学習を進めていく必要があります。
YOSHIE「スタディングの受講者専用サイトを見れば、学習履歴や学習時間が一目瞭然。学習時間を意識しながら勉強を続けられますよ」
【無料】スタディングの社労士講座を体験受講してみた結果!
スタディングの社労士講座は無料体験受講が可能です。お手持ちのPCやタブレット、スマホで教材の一部を利用することができます。今回、無料体験講座を受講したときのことやそのときわかったことなどを、スクリーンショットを交えながらわかりやすくシェアしていきますね。
まずはメアドだけ入力して無料会員登録する必要がある
スタディングでは、メールアドレスだけで会員登録が可能。各講座の教材の一部分を専用サイトで無料で使うことができます。動画講義も一部だけですが無料で視聴できます。
まず、スタディングの社労士講座のトップページへアクセス。ページの下部分にある「無料講座を試してみる」というボタンを押します。
ボタンを押すと「無料のお試し登録はこちらから」という画面が出てきますので、メールアドレスとパスワードを記入して下の「送信」ボタンを押します。
メールアドレスとパスワードを記入して送信すると、会員専用サイトへのアドレスが記載されたメールが届きます。
そのアドレスにアクセスしログインすると、無料体験受講ができるようになります。
スタディングの社労士講座受講者ページはこんな感じ
送られてきたメールに記載されていたURLを踏むと、スタディングマイページにログインできるようになります。上の写真はマイページのトップページ。1週間にどの部分をどれだけ学習したかがわかる学習レポートや、教材の今学習している部分へとアクセスが可能です。
マイページのトップページにある「無料で学習」ボタンをタップすると、まずはじめに映像講義をみることができます。満員電車でスマホを持つのもままならないときや手が離せないときに便利な音声のみの再生も可能です。
早苗先生はわりと早口ではありますが、なぜか聞き取りやすく頭に入ってきやすい教え方をしています。時間がもったいないと思う人もいるかもしれませんが、早苗先生の講義慣れないうちは倍速をせずに聞くことをお勧めします
映像講義の下部分にある「WEBテキスト」をタップすると、テキストを見ることができます。テキストリンクが小さく、少しわかりにくいので注意です。
スマホで社労士講座のWEBテキストを開いてみたところ。重要な単語は赤枠で囲んであるのがわかります。左上の「暗記ツール」で赤枠部分を隠したり表示させたりすることができます。単語帳や赤い下敷きを持ち歩かなくても暗記ができるようになっています。
社労士講座に関しては、基本的に文字が多めのテキストではありますが、わかりづらい部分などは図解やイラスト、判例なども交えてわかりやすく説明されています。情報サイトを見るような感覚でスイスイと読めるのも、初学者にとってはうれしいポイントです。
マイノート機能&一問一答も充実!
マイノート機能も無料体験学習で使えます。テキストをコピー&ペーストできるのはもちろん、自分の言葉で適宜文字を入力することが可能です。スマホやタブレットでも入力は可能ですが、PCのほうが圧倒的に入力しやすいです。
入力は見出しをつけたり、色文字を使用したり、赤枠で囲ったり(隠したり)とブログを書くような感じで楽しくノートをつくることができます。
文字が汚い私でも、これなら楽しくまとめられるのでこれはうれしい機能!ただ、PCの扱いに全く慣れていない人やPCを持っていない人にはこの機能を使いこなすのは難しいですね…
一問一答問題も、スマホで解くことが可能。ゲーム感覚でいつでもどこでも学習できるのもいいですね。これならばちょっとした待ち時間や隙間時間に学習できます。
スタディングの社労士講座の受講料はどれくらい?
スタディングの社労士講座の価格は、3つのコース講座があり、59,800円〜79,800円(税込)で販売されています。詳しくは以下の表をご覧ください。
コース名 | 受講価格 | 教材内容 |
---|---|---|
社労士合格コース ※社労士学習経験者向け | 59,800円(税込) | ・基礎講座 ・スマート問題集 ・セレクト過去集 ・総まとめ講座 |
社労士総合コース (合格コースに直前対策答練と合格模試を追加) ※他社スクールの教材と併用している人向け | 69,800円(税込) | ・基礎講座 ・スマート問題集 ・セレクト過去集 ・総まとめ講座 ・直前対策答練 ・合格模試 |
社労士フルコース (総合コースに入門講座を追加) ※初学者向き | 79,800円(税込) | ・入門講座 ・基礎講座 ・スマート問題集 ・セレクト過去集 ・総まとめ講座 ・直前対策答練 ・合格模試 |
どの講座を選ぶにしても、大手の資格スクールにくらべたら安価な印象です。大手スクールですと20万円前後はしてしまいます。紙媒体のテキストがないのと、講師への質問を受け付けていないぶん、価格は安めに設定されています。
他社予備校やスクールの通信講座と価格を比較すると、スタディングがいかに安いかがよくわかります。以下に他社スクールの社労士試験初学者向け講座の価格比較表を作りましたのでご覧ください。
★スタディングと他社通信スクールの価格比較表 ※表示価格はすべて税込価格です
スクール名 | 社労士講座の価格 |
---|---|
スタディング | 59,800円〜 |
フォーサイト | 83,380円〜 |
アガルート | 184,800円〜 |
ユーキャン | 79,000円〜 |
キャリカレ | 64,900円 |
他社スクールについての調査記事もまとめていますので、よろしければ参考にご覧ください。
スタディングのほかの講座は、紙媒体のテキストを別途オプションで購入することが可能ですが、社労士講座の場合、紙媒体のテキストは販売していません。紙媒体の資料やテキストが欲しい場合は、自分でプリントアウトする必要があります。
スタディングの社労士講座がおすすめな人とそうでない人
スタディングの社労士講座について徹底調査してきましたが、以下のような人におすすめだということがわかりました。
- テキストや紙ベースの資料を持ち歩きたくない人
- ペンでノート取るのが正直面倒だし、字がニガテすぎて見返すのがイヤになる
- とにかくわずかな隙間時間も有効活用したい人
- 時間や場所を選ばずにオンラインで快適に勉強したい人
スタディングの社労士講座は、教材や講師の質は高く、値段も大手スクールにくらべて安い点も大きなメリットであるといえます。
しかしながら、オンラインで学習する教材であるため、ノートや教科書を使った学習に慣れている人には不便に感じることも。また、質問などの学習サポートが必要な人にも不向きだといえます。
E-ラーニングなどのオンライン機能が充実した講座を選びたい人は、スタディングの社労士講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。公式サイトで無料体験受講ができますので、一度体験してみてくださいね。